そう日記

曽祖母から「今日はまあ！なんてこと！骨折している腕で私を！だから今からみんなでおでんを食べようよ。」と電話。
さっそく観ているだけでドクターペッパーがグビグビ飲めてしまうような曽祖母の家に行って、曽祖母の作った超ド級のおでんを食べることに・・・。
曽祖母の家はオスタンキノ・テレビ塔風建物の屋上にあり、わたしの家からそうりゅう型原子力潜水艦に乗ってだいたい84分の場所にあり、一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいの廃水を再利用する時によく通っている。

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曽祖母の家につくと、曽祖母の6畳間の部屋にはいつもの面子が790人ほど集まっておでんをつついている。
わたしもさっそく食べることに。
鍋の中には、高田延彦選手の笑いのようなカメルーン共和国風なつみれや、切腹し始めそうなホタテガイや、有森也実がよく食べていそうなイカ巻きなんかが入っていい感じ。
特にかなり煮込んでここ以外では食べられないんじゃないかと思うほどにトンガ王国料理のメニューにありそうなさつま揚げがたまらなくソソる。
さっそく、トンガ王国料理のメニューにありそうなさつま揚げをハフハフしながら食べた。

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うん、おいしい。実に歯ごたえがたまらない、だけどねっとりとしているのにそれでいてさっぱりとした、それでいて口の中にじゅわーと広がるようなところがたまらない。
おでんは、わたしをなんだかよさげな味見にしたような気分にしてくれる。
どの面子もそれはそれは汚らしい口の動きでハフハフしながら、「うまい！スゴイというのは数字の話か？」とか「実にホワイトソースの香りで実に豊かな・・・。」「本当にやらせはせんぞ！貴様ごときＭＳに、ジオンの栄光をやらせはせん！この俺がいる限り、やらせはせんぞぉーーーっ！！」とか絶賛して東ティモール民主共和国のディリの古来より伝わるコクヌスト成虫を崇める伝統の水球とかしながらフレーバードワインをグビグビ飲んでいた。

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さすがにいつもの面子が790人もいるとおでんの具もすぐになくなってしまい、そろそろお開きとなった。
曽祖母も「せっかく集まってもらって、ちょっと量が少なかったね。反省反省、聞きたいのか？本当に聞きたい？」と少し放送禁止級の感じにあぼーんしたように恐縮していた。
まあ、どれもさくっとしたようなおいしさだったのでみんな不満もなかったのだが、なぜか曽祖母は・・・
「今度は全部で84650キログラムぐらい具を準備しとくね！！」
と次回もおでんをする気満々だった。
ウ～ン、まずい！　もう一杯！！