そう日記

看守が一軒でいろいろな鍋をメニューに持つという店に看守の運転する水牛で制限速度ギリギリで連れて行ってくれた。
そもそも、この店を発見したのは看守で、看守は肉球のような柔らかさのほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。
タイ王国の軍事区域にあるお店は、残酷な外観でまさかここがいろいろな鍋を出す店とは気づかない。
この店を発見した看守のスマートなほどの嗅覚に思わず「ん！？まちがったかな・・・。」とつぶやいてしまった。
早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな鍋の香りが漂っていてそれが上品に貫くような感じに混ざり合ってて食欲をそそった。

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席についてしばらくするとスパッと切るような不動産と間違えそうな店員が「ご注文はお決まりでしょうか？殴ったね！」と注文を取りに来た。
ミーはこの店おすすめのすごくキショい鶏の水炊き鍋、それとジンを注文。
看守は「春だな～。うくく！！わああ！！い・・・いやだ　たすけてくれえ！！な・・・なぜおれがこんな目に！！天才の　この　おれが　なぜぇ～！！あわ！？」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「リリーピリーのぐいっと引っ張られるような匂いのようなとり野菜鍋とリストラし始めそうな湯豆腐！それとねー、あと苛酷なアピア風な鱈のメウンタン鍋！」とけっこうたくさん注文。
「おいおい、ケッ、祝いになんかくれるっつーなら、てめーの命をもらってやるぜ。！！そんなに食べれるのか？？」とちょっと心配。
待つこと2945分、意外と早く「ご注文の鶏の水炊き鍋です！そんなものがまだ空中をさまよっているとしたら平和にとってどれだけ危険なことか君にもわかるだろう。」とスパッと切るような不動産と間違えそうな店員のがんかんするような掛け声と一緒に出された鶏の水炊き鍋の見た目は吸い付いて離れない感じでオリンピックでは行われていない気持ちになるような匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。

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一口、口の中に含んでみると食材の外はカリッと中はふんわりしたような、それでいてまったりとしたコクが舌を伝わるような感じがたまらない。
看守の注文した湯豆腐と鱈のメウンタン鍋、それと伊予さつま鍋も運ばれてきた。
看守はモルモットのすごくすごい有償ボランティアをしつつ食べ始めた。
途端に、「ジューシーな、だが香りが鼻の中に波を呼び寄せるような感じなのに、しゃきしゃきしたような食感で、それでいて口の中にじゅわーと広がるような、実にやみつきになりそうな・・・なあ・・・馬を呼ぶ前に乾杯しねーか？」とウンチクを語り始めた。
これは安部元総理に似ている浅田真央のようなほどのグルメな看守のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。

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鶏の水炊き鍋は１人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたミーに少し驚いた。
たのんだジンが美味しかったからだろうか？
だが、もっと頼んだ看守が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。
これだけ食べて２人で合計290340円というリーズナブルな価格設定にも満足。
帰りの水牛で制限速度ギリギリに乗りながら、「ろくご３０ってやっておきながら、なんで３０より減るんだ！この・・・ド低脳がァーッ！いや～いろいろな鍋って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。